『白磁の画家ー芳醇にして強靭なる呉炳学の世界』(三一書房)の紹介
山川修平著『白磁の画家ー芳醇にして強靭なる呉炳学の世界』(三一書房)を久しぶりに再読しました。というのは、今秋に日韓で発刊予定の拙著『個からの出発、ある在日の歩みー地域社会の当事者として』(風媒社及び図書出版동연-トンヨン)に呉画伯が描かれたものを使って良いというお許しを得たからです。
セザンヌを範としながらそれを越えようとする、呉画伯の壮絶な生き方の中にある美に対する思いは想像を絶するものです。著者はなんとかその呉画伯の生き方を伝えようとしています。その過程で著者自身の紆余屈折した歩みにも触れ、呉画伯のことを本にする決断するに至った心情が率直に述べられています。
是非、皆さんに一読をお勧めします。
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