2020年3月16日月曜日

退院後の1か月

癌の転移と肺の機能不全で2ヶ月の入院を終え1ヶ月が経ちました。医師からは私の家族に私の危篤が告げられたそうですが、生き返りました。
しかし2カ月間歩くことさえままならなった生活によって、私の高校時代にバスケをやっていたときのおもかげを残す太ももはすっかり削げ落とされたかのように細くなりました。このところ毎日、土手を1時間散歩するのですが、妻には転んではいけないからと杖をもっていくように言われています。
8月4-7日には韓国の被爆者が多く住むハプチョンでのフォーラム開催を計画しています。日程とフォーラムの内容が確定したら参加者を募集します。是非、多くの方にご参加いただきたいと願います。どうぞ、今から韓国訪問の準備をお願いします。
夏前に、日韓両国で私の自叙伝的評論集(「個からの出発―ある在日の歩み、70年代の川崎を中心にして」)が出版されそうです。私自身まったく考えてもいなかったことで、大変、ありがたく思っています。

私自身このところ、死を意識する毎日なのですが、日韓両国での拙著の出版と、日韓反核平和連帯の活動に全力を尽くします。皆さんのご支援とご協力を切に願います。

0 件のコメント:

コメントを投稿