イ・ヨンチェさんのたんぽぽ舎での講演は超満員でした。キャンドル集会のこれまでの歴史が、民主化闘争の後の30年の民主政権に代わっても、根本的な政権と財閥との癒着体制は変わらず、マスコミ、教育など韓国の「市民革命」によって根本的に変革されなければならないこと、その間の民衆の「悲しみと希望」の背景がよくわかりました。その体制を作り上げたのはパク・クネ大統領の父親のパク・チョンヒであり、それは彼が日本軍軍人として満州で学んだことであったのです。
私のFBにはこのような投書がありました。
「 背後にパク・チョンヒ、満州の軍人であった岸信介がいて、その孫の安倍晋三がいて、悪の系譜が現在につながっているわけですね。」
日韓両市民が過去からの歴史を踏まえ、協力・連帯するために何をするべきなのか、イ・ヨンチェさんは講演を通して訴えられたと私は強く感じました。「市民革命」は楽観を許せない状態で、状況の進展とともに改めて講演をお願いしたいと思います。
イ・ヨンチェさんのスライドを写真に撮ったものの一部をFBに挙げます。
ご本人のご希望でユーチューブにアップすることは避け、希望される人にCDで見ていただくことになりました。後援のNPO法人NNAAでフリージャーナリストの冨田さんが撮ってくださった映像をCDに焼きお分けいたします。ご希望の方は私宛にご注文下さい。料金は郵送料を別に実費を請求させていただきます。che.nonuke@gmail.com
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