2015年12月11日金曜日

来年の4月21-24日、韓国釜山での国際連帯フォーラム開催のお知らせ(第一次)

皆さん、こんにちは。

チェルノブイリ事故(1986.4.26)30周年となる2016年4月末、釜山で脱原発の平和のための国際フォーラムを開催いたします。
韓国内では釜山をはじめとする原発地域と首都圏で関心を持って一緒に作っていくことを願います。また日本のみなさんの積極的なご提案、フォーラム参加をお願いいたします。
下記企画案の草案を作りましたので、検討してご意見をお願いいたします。

イ・デスより
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2016釜山脱核の平和、日韓(アジア)フォーラムの企画案(1次草案)

背景と趣旨:
2011年3月福島の事故を契機に、日本で脱核(原発)運動が爆発的に展開され、韓国の脱核運動も様々な分野で活性化され、地域別に事案ごとに一定の成果を収めてきました。 これまでNNAFを中心にアジア圏脱核運動の交流も続いてきました。今や、情報と事例の共有だけではなく、住民の被害訴訟、新規建設阻止、再可動中止と廃炉、原発メーカーの訴訟、原子力発電所の輸出反対など、国際的な共同対応によって進むべき段階に至りました。
これまで日韓両国間の様々な交流の経験をもとに、一歩進んだ脱核運動のため、原発周辺での(広場)における法廷闘争という闘い(日常)のうえで、国際的に脱核連帯を模索するために、国際フォーラムを開催しようと思います。

日時:2016年4月21-24日(3泊4日)
場所:釜山でのフォーラム+地域(古里、月城、盈徳など)を訪問+ソウル(一部の参加者対象にした講演と会議)

参加:日本20人(予定。九州+日本の住民+活動家+弁護士+研究者等、必要に応じて、北米、ドイツ、台湾を含む)韓国50人(釜山地域など)
費用:参加者の負担+募金

範囲:日韓を基本とする。東アジアと欧州と北米地域を包括する方式の検討。

トピック:脱核(核兵器と原子力発電所)平和朝鮮半島アジア太平洋における生命と平和、持続可能な地球のための実践的な国際連帯運動について
- 韓日と参加国の原発地域活動、分野別脱核運動の紹介と共有
- 住民訴訟(原発周辺地域)、原発メーカーの世界市民訴訟など紹介。協力と共同対応の模索
- 2015年5月、米国(ニューヨーク)9回NPT評価会議、7-8月脱核の平和北米巡礼紹介
- チェルノブイリ30周年の課題、原子力発電所の輸出問題、原発の安全問題、脱核と廃炉の活動などを共同課題にとして対応。

主催:NNAA-J。釜山反核対策委。地域脱核団体と対策委。民弁。ひまわり。脱核教授会。核キ連。アジアの平和市民ネットワーク+希望団体、その他、日韓の団体を募集します。
主管:釜山反核対策委+地域対策委+アジア平和市民ネットワーク(首都圏)

日程; 4月21日午後 - 23日午後、釜山でフォーラム開催
ツアー:24-25日の地域の現場を訪問し、交流会

これまでの過程:
2015年7月15日 - 8月4日韓共同で<2015年脱核の平和北米巡礼>後のレポート評価会を開催し、2016年春に韓国での国際フォーラム開催を議論しました。以後イジンソプさんの日本での玄海訴訟の証人の参加と講演、日本NNAA側と九州地域での弁護士住民活動家と相談の結果、国際連帯フォーラムの推進を希望してきたため、その準備をアピョンで企画案の草案を用意することになりました。今後継続議論を経て確定次第、具体的な準備が行われることを期待しています。

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