2015年11月10日火曜日

年内の学習会のお知らせー原発メーカー訴訟における本人訴訟団の主張の法的根拠について


本人訴訟団の新たな主張は、弁護団の主張する原賠法の違憲論と「相補う」形で、原発メーカーの原発製造と輸出はそれ自体が民法90条の「公序良俗」に反するというものです。原発は違憲と主張される澤野教授を囲んで大阪と福岡で、原発製造と輸出が「公序良俗」違反というこれまでどこにおいて発表されていない私たちの主張を学びたいと思います。

澤野さんには、第四回の口頭弁論(3月23日)までにこの主張の証拠論文を地裁に提出していただく予定です。証言もしていただく要請をしています。私たち原告が自ら学び、メーカーの責任を問うべく準備書面を提出しました。その主張を支える最も重要な法的根拠をしっかりと学び、共有化し、澤野さんの証拠論文を完成していただきたいと願います。以下のチラシは大阪の弓場さんから送られてきたものです。大阪の後は福岡で学習会を持ちます。日程と場所は確定次第、お知らせします。来年は澤野さんを及びして東京でも学習会を開催します。   崔 勝久

学習会のお知らせ
原発メーカー訴訟の会
関西地区原告のみなさまへ

前回メールでお知らせしたように原発メーカー訴訟第2回目の口頭弁論が終了し、この歴史的
画期定な裁判も序盤において白熱してきております。内輪の状況とは関係なく事態はこれから
どんどん裁判所の指揮で進んでいきます。私たちは原告弁護団とも協力、補完関係を持ち、
第3回目、第4回目・・・・口頭弁論に向けて我々の主張を強化し、充実させていかねばなりません。

先の準備書面に追加してこれから意見書、陳述書を提出し原告の主張を補強していくわけですが、今回、準備書面で原発違憲、公序良俗に反する原発メーカーの論陣を張って頂いた澤野教授を前回に引き続きお招きしてこれからの口頭弁論に向けて主張を深めるべく勉強会を計画しています。

勉強会での参加者からのご意見も加味しながら訴訟の会・本人訴訟団の主張として取りまとめて
参りますのでご都合のつく方は是非ご参加ください。

取り急ぎ関西地区勉強会の日取りと場所が下記の通り決定しましたので速報で取り急ぎお知らせいたします。

内容などについて更に詳細詰めたうえで後日チラシを作成ご連絡いたします。

日時:2015年12月5日(土)4時30分開場、5時00分開始
場所:南YMCA 305号室

尚、崔さんも来阪されますので選定等当事者制度、訴訟の会運営などで親しく崔さんとお語りになりたい方は別室で場を設けますので午後4時にロビーにお集まりください。

原発メーカー訴訟の会
本人訴訟団
選定当事者 弓場彬人




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