暴走する安倍政権に対して抵抗勢力の結集を訴えるプロジェクトの紹介

今朝、私に送られた来たメールの中に「あじさいねっとプロジェクト」の提案書が届きました。温厚なクリスチャン青年からです。もちろん、まだ思いつきの域は超えていないのですが、私に協力を求めてきたので、まずはみなさんにご紹介します。

文面はそのままです。私見としては、「私たち国民」ということですと、私のような外国籍の者は排除されます。国籍、民族を問わず、日本に住む者すべてという意味をこめて、また海外のひとたちとの連帯を求めるためにもここは「市民」で統一すればどうでしょうか。まずは一読してのみなさんのご意見をお願いします。

私自身は中田さんの、「原発、TPP、特定秘密保護法案、改憲、消費税、沖縄基地移設、ヘイトスピーチなど、個々の問題で戦っている場合ではなく、民意を無視し、嘘、偽り、暴言に満ちた安倍政権に対して、私たち国民は抵抗勢力を結集して戦わなければならない緊急事態を迎えていると言わなければならない。」という問題意識に共感を覚えます。

あじさいねっと プロジェクト

趣旨）

秘密保護法案などの悪法を成立させ、原発ゼロを撤回し、民意を全く無視し、日本を戦争のできる国にしようと暴走する安倍政権の力を削ぐために、対抗する民主勢力を結集させる非暴力ネット

目的）

201２年12月、衆院選の勝利、2013年７月の参院選勝利で与党過半数を占めた安倍政権は、私たちの知る権利を奪う特定秘密保護法を成立させ、さらに民主党時代に掲げていた「原発ゼロ」も撤回させた。民意を無視した特定秘密保護法案の強行成立で支持率が下がっても、全くの無視で安倍政権は暴走を続けている。これは原発、TPP、特定秘密保護法案、改憲、消費税、沖縄基地移設、ヘイトスピーチなど、個々の問題で戦っている場合ではなく、民意を無視し、嘘、偽り、暴言に満ちた安倍政権に対して、私たち市民は抵抗勢力を結集して戦わなければならない緊急事態を迎えていると言わなければならない。　

そこで、反原発、反TPP、特定秘密保護法案廃案、改憲阻止、消費税反対、反ヘイトスピーチで戦っている抵抗勢力を、非暴力ネット「あじさいねっと」として一つに結集し、安倍政権に対抗する勢力をつくる。「あじさい」とは「小さな花が集まって大きな花になる」姿を通して、反原発が盛り上がった2012年６月、「あじさい革命」と名前がつけられた。それにあやかり、小さな力を結集して「あじさいねっと」と命名した。

構成）

各団体の代表者が名前を連ね、一つになる。

案）

あじさいねっと実行推進代表者

山本太郎（参議院議員）

吉良よし子（参議院議員）

三宅洋平（ミュージシャン）

落合恵子（クレヨンハウス代表）

共同代表者

反原発運動代表

特定秘密保護法案廃案推進代表

反TPP代表

改憲反対代表

沖縄基地問題代表

消費税反対代表

反ヘイトスピーチ代表

宗教者（仏教、キリスト教、神道）代表

政党（共産党、社民党、緑の党など）代表

弁護士関係代表

芸能関係（俳優、歌手など）代表

作家・漫画家代表

メディア・報道関係代表

農林水産関係者代表

原発被害者代表

特定秘密保護法案に賛成しなかった与党議員代表

顧問代表者

小泉純一郎元総理

細川護煕元総理

以上

プロジェクト提案者　中田　朗

注：ご本人の中田さんからブログを見て「国民」を「市民」に直してほしいという連絡があり、文面を変更しました。ご了承ください。また、「趣旨に賛同した市民も、あじさいねっとにメンバー登録できる。日本人以外の海外からの登録もOK。」というメッセージ
も新たに送られてきました。