祝島から3人の青年がWCC(世界教会協議会)総会に参加し、世界に向かって祝島の30年にわたる闘いの実情、日本の地中海である瀬戸内海に原発建設をする計画をいまだにずっと持ち続けている中国電力、それを支える安倍政権の問題点を明らかにしました。
彼らの報告はWCC参加者のみならず、今、韓国で最も注目されている密陽(ミリャン)での現場でもなされ、大きな反応がありました。写真は密陽の村の広場でなされたキャンドル文化祭での撮られたものです。右端は日立闘争当該の朴鐘碩で、定年退職した後も日立に嘱託で残り、日立の会長や社長に原発から手を引くように訴えています。
祝島からの青年はWCC期間中、密陽からサムチョクという原発立地予定地域に行き、現地の人たちと交流会を持ち、その後、霊光(ヨングァン)という原発立地地域で最も活発な反対運動と監視運動を進め、地域社会のあり方を模索し続けている人たちとの交流会を持ちました。多くのことを学んだことでしょう。いずれ彼らに直接、韓国訪問記を書いてもらいたいと思います。
写真は、上から密陽のキャンドル文化祭、釜山市から30キロしか離れていない古里原発前で行われた礼拝と行進、密陽の住民との記念写真、後の2枚はWCC総会が行われたBEXCO国際展示会場前の路上の様子(ここで私と祝島の金ちゃんは指名で挨拶をしました。300名ほどの人が集まったのですが何と最前列の50名は中学生でした。
最後は、1泊朝食付きのゲストハウス近くの店での写真。この店は満員で3度断られ、なんとしても食べたいと執念で4度目に食することになった店です。蒸した貝を山のように積み、垂れた貝汁に最後はうどんを入れて食べたのですが、このうまさに一同満足。
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