(1)
「全身全
みなさん、淡々と、しかし着実に反核(反核兵器、反核発電=原発)に向けて歩みましょう。祈りは人の力ではなんとも仕切れない限界を前にして、なおかつそこで潰されないで前に歩みたいという思いから発せられるものです。人間の限界、弱さは自分の意志で克服できるものではありません。あまりのプッシャーで押しつぶされそうになります。やることが余りに多く、あまりに目に見える成果がないからです。
彼らは、我が民の破滅を手軽に治療して
平和がないのに、『平和、平和』と言う (エレミヤ書 6:14)
だからこそ、祈りや声明文で留まらず、私たちは具体的な歩みをし続けなければなりません。私たちはこれまで手軽に「平和」を唱え、「変革」を唱えてきました。しかし知れば知るほど、この社会は差別と抑圧を前提にして、強者、強国が支配する構造になっていることがわかり始めました。
原発体制とはまさに被曝労働者と貧しく中央に搾取されてきた地方の存在を前提にしています。しかもそれは一国内のことではなく、強国が核でもって世界を支配し、偽りの「原子力の平和利用」という名目で核兵器を持たせず原発を作らせて管理する、NPT「核不拡散条約」体制を維持するために行われたきたことです。これが原発体制の本質です。
原発事故が起こっても原発メーカーには一切責任がないという法律(原子力損害賠償法)を作らせ、原子力協定を結ばせ、そして原発を輸出するのです。それもお金まですべて政府系銀行が貸し付け、原発輸入国の国民の使う電気料金に上乗せした分で返済させるのです。もし何らかの事故で返済ができない事態になった時、それはそもそもが輸出国の国民の税金でなりたっているので、それが消えてしまうことになります。納税者の意見はまったく無視されています。
私たちは11月11日に福島事故を起こした日立・東芝・GE(ゼネラル・エレクトリック)を相手に彼らの責任を問う裁判をはじめます。まるでドン・キホーテのようだと言われましたが、原発体制の中核部分である彼らはあまりに巨大です。その彼らを相手に闘おうというのですから。裁判所がどのような判決を下すかわかりません。しかし私たちは、この訴訟を通して全世界の平和を求める人たちと結びつき、市民による国際連帯運動によってこの強大な、原発体制に風穴を開けようとしているのです。
皆さん、一緒に歩みませんか。http://ermite.just-size.net/makersosho/
(2)友人からのメールを公開します。最新型の安全な原発なるものの問
中国はACP100という、実はWestinghouseのAP
それぞれ世界に売り込みたいようです。
日本が、「安全性を高めた新型」というアピールをしたがるのは、
トリウム サイクルにも色気を出しているので、それがインドとの接点でしょ
韓国のSMRはクセモノです! 小型で、工場でかなり完成されているモジュールを発電所現地で組み合わせればよい、という工期も工費
つまり:
韓国の原子炉メーカーは、発展途上国にこれを売りつけるねらいの
ですから、韓国と日本がいがみ合っている場合では、ありません!
両国そして世界の反原発市民が協力して、SMRセールスをやめさ
韓・日がいがみあっている余裕など、どこにもないですね!
それに、反原発市民が協力し合う中で、「ともに労する友情」が育
(私は、心からそれを願います!)
本当にいがみ合っている場合じゃないです。シェアさせていただきます。
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