2013年7月8日月曜日

日曜日夜に多くの人が参加した、いい集会になりました


昨日の川崎での集会は日曜日の夜ということもあり、どれほどの人が集まるのか、実行委員会では最後の最後まで気をもんでいたのですが、最終的には150名もの参加者があり、またお二人の講演者の内容、地域で具体的な活動をしてきたグループからの3分トークは、実に中味の濃いものでした。






地域の子どもたちの「再稼働、なくせ」のシュプレヒコールに思わず、声を合わせました。

また福島から避難している松本友子さんの心強いメッセージには心打たれました。原発に賛成する地域の友人の想いにも触れながらの、長い格闘から生まれた肉声でした。





参院選目前だ!脱原発の風を吹かそう
反原発Music&Talk LIVE
とき   2013年7月7日
場所   エポック中原                        

19時00分  主催者挨拶         共同代表  川口洋一さん

19時03分  ミュージックライブ     DELI
                   (ヒップホップMC
19時23分  リレートーク  
木村一雄さん (NPO法人みんな地球の子どもじゃん)
天野捷一さん (リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会)
高橋真知子さん(福島の子どもたちとともに、川崎市民の会)
田村富彦さん (たかつ九条の会)
鹿野隆彦さん (みんなで決めよう!「原発」国民投票)
宮澤哲さん  (韓国全原発立地地域訪問ツアー)              )
野副逹司さん (放射能汚染を考える川崎市民連絡会議
松本友子さん (福島からの避難者)
尾崎大さん  (原発ゼロ★たちばな)

19時55分    トークライブ
核否定の思想から脱原発へ        鈴木伶子さん
(YWCA元理事長、原発体制を問うキリスト者ネットワーク(CNFE)共同代表)


市民が起こしたドイツのエネルギー革命  千葉恒久さん
(弁護士/ドイツ・フライブルク大学公法・環境法修士/日本環境法律家連名所属)

 講演の内容、リレートークの内容は改めて公開いたします。ご期待ください。

ツイター・Facebookより
日曜日の夜の集会で人が集まるのか心配でしたが、いい集会になりました。
元YWCA理事長の鈴木怜子さんのお話しはYWの「核」否定の内容から自民の憲法「改悪」を根底的に批判され、もう一人の講師の内藤弁護士はドイツに留学されどのような過程で再生エネルギーを実施する芽が育ってきたのかを話され、地域の民主主義の根の深さを実感しました。

リレートークは川崎での地域の活動に根差した、しっかりとした3分トークで9人、福島の大学生のはなしといい、とても充実したものでした。

ドイツの再生エネルギーへの転換という地道な実践が全国的になされており、それが脱原発決定の背景にはったことは昨日の川崎の集会での講演でよくわかりました。

それは地方自治の自立、市民意識の高さと関連するのですが、それは逆にドイツがユダヤ人虐殺の歴史(それに加担してきた自己批判を踏まえて)を徹底して否定してきたから可能であったと思います

日本の地方自治の、そして全国レベルの政治のていたらくの根底には、歴史認識の脆弱さ、とくに植民地支配をしてきたことに対する徹底した自己批判がないことがもっとも重要な問題としてあると思います。広島、長崎、そして福島、ここでの被害者経験から、加害者の立場にあった、そして今もある日本の立ち位置に目が注がれるのはいつでしょうか、「今しかないでしょう!」

150名集まり、いい集会でした。7月4日 参議院選挙目前! 脱原発の風がふく Music & Live … … 講師:鈴木怜子(反核の思想から脱原発へ」ほか、ホップポップス歌手のDELI、地域活動をするグループによるリレートーク

 ヒップホップ! 初めて目の前で聴きました。いいですね。日曜日の夜からの集会、心配しましたが、150名、ほぼ満席になり、いい集会になりました。一安心。明日は、参議院会館で韓国ツアーの報告会、記者会見です。

①ドイツの再生エネルギーへの転換という地道な実践が全国的になされており、 それが地方自治の自立、市民意識の高さと関連するのですが、それは逆にドイツがユダヤ人虐殺の歴史(それに加担してきた自己批判を踏まえて)を徹底して否定してきたから可能であったと思います。


②日本の地方自治の、そして全国レベルの政治のていたらくの根底には、歴史認識の脆弱さ、とくに植民地支配をしてきたことに対する徹底した自己批判がないことがあると思います。広島、長崎、そして福島、ここでの被害者経験から、今も加害者としてある日本の立ち位置に目が注がれるのはいつでしょうか

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