2013年7月9日火曜日

住民の安全の保障こそ、避難計画の大前提(安倍は公約せよ!)

「原発の再稼働を許さない!全国集会」に参加昨日、参議院会館で開かれた「原発の再稼働を許さない!全国集会」に参加しました。全国から集まった人たちが規制委の電力会社の再稼働申請を受理した点と、規制委の再稼働審査の基準に関する厳しい追及がありました。

規制委の対応はお粗末の一言に尽きます。せめて国民のみなさんに納得していただけるように、全力を尽くします。疑問点や確認したい点はすべて承ります。それが私たちの義務です。せめてこのくらいのことは言わなくっちゃ!





私が注目し、交渉の直前に最優先課題として交渉のトップにすることを提案した「地域防災計画」の件です。規制委は、再稼働の是非を決定するのは自分たちでないと言い、①再稼働と避難計画の策定は法的にリンクしない、②地域避難計画の策定は地元住民の安全を保障するものでなく、可能な限りの救済努力、と断言しました。

私は、事故にあたっての住民の安全の確保を求めることを主張してきましたが、ようやくここにきて、ぎりぎり、官僚との折衝で検討すべき課題になったことを喜びます。しかし運動側はこれまで、住民の安全保障を求めることは再稼働を前提にするので運動側の課題とすることはむつかしいと判断してきました。この点は大いに反省すべきだと考えます。

私がブログで主張してきた内容を再度公開します。改めて、運動側で検証していただきたいと願います。今こそ、住民の安全確保を求める運動が必要です。行政の基準の不備を突くことは必用です。

住民の安全の保障こそ、避難計画の大前提(安倍は公約せよ!)
しかし住民の安全保障を求め、自治体と一緒になってあらゆる場合の避難のしかた、安全な場所の確保、そこで備えられるべき事柄、老人や子ども、障がい者など社会的弱者の救済など、本気で取り組み、そこで完全は住民の安全な避難は不可能と判断されれば、絶対に再稼働を認めないという合意を地方自治たちと決議すべきだと考えます。このことを安倍は保障すべきです。
住民の安全の保障こそ、避難計画の大前提

2013年2月1日金曜日
運転停止中の原発は安全なのか?ー住民・行政が避難計画に本気にならないのは不可解
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

2013年1月29日火曜日
運転中止中の原発周辺の住民は安全なんでしょうかー脱原発運動の取り組む課題について
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/01/blog-post_29.html

2013年1月20日日曜日
大間原発阻止の方法はないのか、私の提案(コメント欄の投稿に注目)
http://oklos-che.blogspot.jp/2013/01/blog-post_20.html

2012年5月31日木曜日
放射能汚染の食品・ごみの問題は、地域の住民主権のあり方の問題
http://oklos-che.blogspot.jp/2012/05/cnfefb-cnfeml-10020-10051202020-15bq.html

2 件のコメント:

  1. 避難計画は災害が予想、予測されたなら、事前に計画を立てるべきであり、その実効性も検証されなければならない。通常、災害の予想・予測は自然災害に対して行うもので、人工物による災害はもっぱら災害が起きないように傾注すべで、それでも災害が予想・予測されるなら、その原因であるべきものを廃絶すべきです。
    今まで原発は「絶対安全」を目的として計画してきました。しかし、「原発の絶対安全」は成り立ち得ない非論理で、「絶対安全」はあり得ないこと、言い換えれば、原発を運転していれば放射能災害はどこにでも起こりうる、といえる。それを主張してきました。
    https://bblog.sso.biglobe.ne.jp/ap/tool/newscaredisplay.do

    これからすると、「避難計画」は全くありえないこと、といえます。全ての原発、即刻停止、廃棄すべきです。

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    1. 先の文中の
      https://bblog.sso.biglobe.ne.jp/ap/tool/newscaredisplay.do
      は誤りで、下記に訂正します。申し訳ありません。

      http://16915802.at.webry.info/201306/article_3.html

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