新春の学習会第一弾をご紹介いたします。
先日、韓国の呉在植さんがお亡くなりになりました。その第一報をお知らせくださったのが、今回の講師の武藤一羊さんです。呉先生の周辺の方が、呉先生と武藤さんの関係をよく知っておられ、連絡されたのでしょう。
訃報:韓国民主化闘争を陰で支え、全世界に情報発信をし続けた最高のオーガナイザの死を悼む(コメントもよくお読みください)
http://www.oklos-che.com/2013/01/blog-post_4.html
原発体制を問うには様々な視点がありえます。エネルギー、国内の原発ムラ、地方と都会の関係などなど。しかし武藤さんは「潜在的核保有と戦後国家」ということで日米の関係と戦後日本のあり方からこの点を論じておられる日本の第一人者だと私は思います。
日本はアメリカの従属の下で原発体制を作りはじめたー武藤一羊さんの著書を読んで
http://www.oklos-che.com/2012/12/blog-post_11.html
様々な活動を経験された方々から私たちは多くを学び、継承したいと思います。その意味で、呉在植さんをよく知り共に闘ってこられた武藤さんを今年の最初の学習会の講師にお招きするのは、あまりにも当然のように思います。武藤さんはまさに日本社会の変革を求めて来られた私たちの大先輩です。
武藤さんは、1957年から、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の国際部に勤務されて以来、60年代はべ平連に関わり、アジア太平洋資料センター(PARC)設立およびピープルズ・プラン研究所の設立に多大な貢献をされました。ニューヨーク州立大学でも教鞭をとられ、国際的な視野から社会変革のための理論・運動構築の先頭を走って来られた方だと私は認識しています。
武藤さんは、1957年から、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の国際部に勤務されて以来、60年代はべ平連に関わり、アジア太平洋資料センター(PARC)設立およびピープルズ・プラン研究所の設立に多大な貢献をされました。ニューヨーク州立大学でも教鞭をとられ、国際的な視野から社会変革のための理論・運動構築の先頭を走って来られた方だと私は認識しています。
日曜日の午後ですが、できれば午後の講演の後の質疑応答、そしてその後の会食をしながら、武藤さんの多くの活動に従事してきたご経験から、3・11以降今の自公が勝利した事態をどのように見ていらっしゃるのか、今、運動としては何が求められているとお考えなのか、是非、多くを学ばせていただきたいと思っております。多くの方のご参加をお待ちしております。
講師:武藤一羊さん(ピープルズプラン研究所)
テーマ:「核なき世界」渡したちに求められるものは何か
ー日本の核戦略、政治体制のあり方を考える
日時:2月10日(日)午後13時 (開場)
場所:中原市民館第1会議室
主催:NNAA
会費:500円
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