1月14-15日横浜で開催された「脱原発世界会議」の会場でお会いしたH新聞のX記者から熱い脱原発の連帯のメッセージとお書きになったコラム、及び北海道での連携の動きを記した記事を頂きました。これに勇気づけられ、さらに国内外の連帯の動きを拡げていきたいと思います。
保安院に署名用紙を手渡す北海道の農民、彼の言葉に官僚は言葉を失います
昨日、国会の参議院会館で原子力保安院やエネルギー庁の官僚と、全国からの市民が交渉する場に参加しました。六ヶ所村の試験運転再開に関する、周到に準備された質問についての質疑応答です。官僚の回答は、どうしてもストレステストを始めたいという動機が先走っているように感じました。
地震による配管破損の可能性は否定できないと言いながら、いままでの知見によって粛々とストレステストの実施を進めるという方針には一切、変更がないようでした。福島議員をはじめ、必死に食い下がりますが、どういうことがあっても実施するぞといわんばかりです。しかし田中三彦さんが指摘しているように、地震による配管の破損が事実だとしたら、福島の現場の検証もされていないのに、コンピュータでの解析によるストレステストの根幹が問われるのです。
大間原発や六ヶ所村は北海道のすぐ目の前、そして北海道でも泊原発を抱え、今回の選挙では反対派の候補者をだせない悔しい思いをもった人たちが、道内で30団体が連携したというのです。まず再稼働をさせないということで頑張ってほしいですね。心から支援します。
崔 勝久 さま
横浜ではお世話になり、ありがとうございました。
私の書いたコラムが載った新聞を同封しましたので、読んでみてください。会場では札幌など北海道から来た人たちから声を掛けられ、市民の広がりを感じました。この前の日曜日には、「脱原発」を目指す道内各地のグループが札幌に集まり、全道ネットワークの結成も決まりました。これも横浜の波及効果の表れだと思います。
崔さんも元気で頑張ってください。またお話を伺う機会を楽しみにしています。ネットワークの拡がりを期待しています。
2012/01/24
0 件のコメント:
コメントを投稿