原発輸出と脱原発国際連帯
第18回CS神奈川懇話会に招かれ、上記のタイトルで話すことになりました。急に決まったのですが、時間のある方はおいでください。
日本政府は、国内での原発新規建設は困難という判断の下、海外への輸出を本格化させたいと公言しています。日本政府が言うところの、海外からの要望に応じて「世界最高水準の」原発を輸出をするというとき、海外の誰がそれを要望していうのでしょう。それは政府、軍隊、経済界なのではありませんか。民衆がそれを望むでしょうか。
農業や漁業を止めさせられ、住んでいたところを追い出されるのですよ(インドネシアの例)。放射能の被害、内部被曝の問題など、重要なことは民衆には知らされず、3・11前の私たちがそうであったように、原発はクリーン、安全、安いと思いこまされているのです(ヴェトナムの例)。私は彼らに、民衆に、日本の真の姿、福島の実態、放射能汚染の恐ろしさを正確に伝えるのは日本に住み、原爆・原発事故の当事者としての責務だと考えています。
正確な知識、情報さえ伝われば、民衆が黙っているはずはありません。そのような民衆の立ち上がりは、地方自治のあり方、地域社会のあり方に大きな影響を与えるでしょう。私が見た、韓国とモンゴルの実態とそこで闘う人たちのことを含めて話してみたいと思います。
問題提起:崔 勝久さん(原発体制を問うキリスト者ネットワーク事務局長・
脱原発かわさき市民・新しい川崎をつくる市民の会)
日 程:2011年12月23日(金曜日)
時 間:午後6時30分開始(6時開場)
場 所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線または東急東横線武蔵小杉駅より徒歩約7分)
所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉
ミッドスカイタワー1・2階(電話044-433-7773)
参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎
主 催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川
連 絡 先:070-6641-7850(佐藤)
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