2009年10月16日金曜日

横浜がとんでもないことになっている


10月14日のブログで「横浜市の教科書採択地区に関する請願、
注目しましょう」
http://anti-kyosei.blogspot.com/2009/10/blog-post_7773.html
この中で、危惧したことがいよいよ実現されるように
なりました。

16日の神奈川新聞のトップ記事で、「横浜の教科書採択区割り 
18区を一つに集約 全国最大規模 県教委認める」という
タイトルを付け、横浜市教委は「つくる会」系の歴史教科書が
全横浜の中学校で使われることになると示唆しています。
神奈川新聞はどうしてもっと端的に、このことを明示し、
そのことの問題性をしっかりと解説しないのかわかりません。

これまでどこでも使われたことのない、「つくる会」系の
中学歴史教科書は、これで強力な足場をつくったことになり、
川崎を始め、全国に攻勢をかけてくるでしょう。
「つくる会」系の歴史教科書の問題点を明らかにすると
同時に、教育委員会の委員を代えながら、また市議会での
「つくる会」系教科書賛成派(自公民の一部)を増やしながら、
最終的に教育委員会で教科書採択を採決で勝ち取る、
「横浜方式」を許さないようにしましょう。

そのためには、民主党の若手が特に要注意です。彼らは、
自民党の右派以上にナショナリステックで、若さや活力で
大衆を引きつけながら、教科書を代えることを平然と
やってのける危険な臭いがします。

さて、川崎はどうでしょうか。

-- 崔 勝久SK Choi

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