2017年8月17日木曜日

韓国で、在日の金信明の救済募金がはじまりました

韓国で、金信明救助の募金活動が始まりました! 日本では早急に検討し、募金活動をはじめます。みなさんのご関心とご協力をお願いします。崔勝久 在日のキム・シンミョン(金信明)を助けてください。〜反核平和フォーラムと被爆者追悼のために陜川(ハプチョン)に来たのですが、脳損傷のため現在、集中治療室にいます。 8月4-6日、陜川(ハプチョン)で開かれた反核平和フォーラムと被爆者追悼行事に出席するために、日本の福岡から韓国に来たキム・シンミョン(金信明)さん(64歳)は、元山出身の父親が日本植民地時代に日本に渡って日本人女性と結婚して生まれた在日朝鮮人2世です。  彼は20歳になるまで、自分の父親が朝鮮人であることを知らずにいました。定時制高校教師として働いていた40歳のときに、松澤信明という日本名ではなく、キム・シンミョン(金信明)という韓国名に変更し公私にわたり韓国名で生きることを決心しました。  彼は学校などの公式行事で義務化された日本の国家である「君が代」斉唱を強要することに反対する裁判に参加しました。安倍首相靖國参参拝と安保法制は違憲であると裁判にも関わっています。  2011年3月11日福島事故発生後、東京から日本の南の九州、福岡に避難し、原子力発電所メーカー(日立、東芝、米GE社)の製造責任を問う裁判に積極的に参加したのですが、下咽頭がんにかかり闘病中でした。  彼が参加して結成した日韓反核平和連帯は、2016年10月に福岡宣言を通じて明らかにしたように、広島、長崎で被爆した陜川中心の被害者らが米国政府とロッキード・マーティン、ボーイング社など原爆投下に関連した米国企業を相手に訴訟するのを推進し、支援する活動を開始しました。  2016年8月に続き、今年8月にも陜川のイベントに参加していたのですが、8月5日、朝食中に気道が詰まって倒れました。病院で応急措置をするまで20分間呼吸と脈拍が停止したせいで、脳損傷で意識が戻らずにいます。  陜川病院の緊急治療室から真珠慶尚病院に事故当日移送して意識の回復を待っていたのですが、専門医師の同行など、日本に移送するための手順が難しく、9日経って14日、ソウルの「緑の病院」に運ばれました。幸いなことに、「緑の病院」(キムボング院長)はキム・ シンミョンさんの社会的な貢献を高く評価して診療費用なしで、しばらく診療をしてくださることになりました。  真珠慶尚病院では、健康保険の国際的な適用が不可能で3200万ウォン(日本円で約320万円)の診療費が請求され、釜山で妻の甲状腺がんは原発運営会社の責任という裁判に勝利したイ・ジンソプさん(キュンドのお父さん)が一旦クレジットカードで代納した状態です。さらに日本への移送には1500万ウォン(約150万円)が必要になります。今後、日本での治療費もかかります。  みなさんが金信明さんの活動と健康に関心を寄せてくださいますようにお願いします。日本から夫人長女が事故のニュースを聞いて韓国に来ています。みなさんの祈り・応援、激励訪問と財政援助をして頂ければさいわいです。 2017年8月16日 呼びかけ人: 韓日反核平和連帯 共同代表:柳時京神父、木村公一牧師、共同事務局長:崔勝久、 実行委員(韓国)キム・ヨンボク、イ・スンム、イ・デス、チョン・ギホ、ホン・ソニ、ファン・ナムドク 募金参加:新韓銀行 口座番号:110-329-808348 ユーシギョン(柳時京) 連絡先:ユ・シギョン 電話:01045145087、eMail: 08skyoo@naver.com (集中治療室面会時間は1日2回に制限されています。病院訪問は事前に相談ください。)

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