2016年2月17日水曜日

2週間の検査入院を終えてー体調管理は活動の一環(3) 適当な運動は、脈拍を計りながら

2週間の検査入院を終えてー体調管理は活動の一環(3) 適当な運動は、脈拍を計りながら。 検査入院中、私は毎日労災病院のリハビリ室に車椅子で連れて行かれていました。労災のリハビリ室は地下にあり、広い部屋の中でそうですね、見た感じ、7割が老人のリハビリ、3割が怪我(骨折)したアスリートのリハビリという感じです。私の場合、約40分くらいで、インストラクターの指導で重りをつけた足を上げることからはじまって、スクワットをします(これがなかなかきついのです!)。最後は自転車を20分こぎます。いずれも胸に脈拍がわかるように計器をぶらさげて、モニターを見ながらやるのですが、110にならないように、110になったら90代に落ちるまで休みます。
  これで心臓に一定の負荷をかけながら適度な刺激を与えるということになるそうです。モニターを見ながら運動をするのは、自分で適度な運動とはどのようなものかを知るためです。まだしっかりとわかったわけではありませんが、大体、脈拍が110になるのはどのようなしんどさか(心臓がどきどきしますから)わかるようになりました。 それとチューブのようなゴムを引っ張ることで上半身の筋肉強化のエキササイズもありました。これらの動作は必ずモニターを見ながら進めるのですが、終わったらインストラクターが血圧を測ります。普段は血圧は高い目で130-160位あり、近くのクリニックからは高血圧ということで薬をもらっていました。しかし近藤誠の本を読み、高血圧などというのは製薬会社と厚生省が決めた基準で、血圧の高さは気にすることがないと思って薬も(少しふらつくくらいにならないと)飲んでいなかったのです。入院中は、とても低くなりました。上は90~120くらいで推移し、下は60代になりました。
  担当医師からは、それは病院で生活をしているからで、退院したら血圧を計り自分の状態を把握しなければならない、決して無理をしないように、と言われ、それに従うことにしました。しばらくは近藤誠の理屈には目をつぶります。 病院内では万歩計を買い、大体1時間くらい歩き回りました。10分で1000歩、距離にして500メートルくらいであることがわかりました。退院後は週に2回、リハビリに通うことになりました。70歳で1割負担で1300円になります。一昨日から今度は自宅で自分で運動をはじめました。拙宅は川崎と横浜の境にあり、川に沿って歩くのです。脈拍はわかりませんが、大体、歩くくらいでは脈はあがらないということもわかってきたので、確実に万歩計を付けて歩き、家で血圧と脈拍を測るようにしています。
  自宅ではピアノの足にチューブをひっかけよいこらとやっています。まだ走ったり、バーベルを使うようになるにはインストラクターが許可なくできません。チェさんは頑張りそうだから、無理したらダメですよと何度も注意をされています(笑)。そんなことはないのですが、「体調管理は活動の一環」と思い知らされたので、真面目に取り組むつもりです。みなさんの参考になればいいですね。

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