久美子のトルコ便りーまもなくトルコから帰国します
崔 勝久様 ありがとうございます。選挙が終わり友人の一人の女性は、現政権の大勝利に落胆し、絶望し涙を流しました。親戚のおじさん、お母さんご兄弟、ほかの友人達からも落胆の声が聞こえてきました。彼女は独身で50歳です。こんな泥棒の首相をなぜ国民は見抜けないのかと・・。教育も受けていない人間たちに私がばかにされることも悔しい・・・。彼女は先ほど、ある会合から帰り泣いて訴えていました・・。そして、ここイスタンブルにいても将来が真っ暗だと・・。彼女は、『泥棒の首相、泥棒の国会議員がこの国を支配することに何も感じないのか・・。』と言って来た・・。彼女の妹は姉の心を思いながら、『そんな連中と一緒に仕事をしようと考えるおねえちゃんの考えが甘いと・・。』怒鳴っていました・・。私は、パソコンに向かって記事を書いている手を止めて、お姉ちゃんに『あなたの言ってきたことはすごいね・・。あなたは素晴らしいね。勇気があるね・・』そして、『羊千匹きよりも獅子一匹がすごいんだ、貴女は素晴らしいリーダーだね』と激励しました。彼女も周りにいた人もにっこり笑顔になりました。 私は、激励することの大切さをここで再び強く感じました。何があっても、状況がどう変わろうとも、一人の人を後ろから援護射撃することの大切さを強く学びました。そして、なお一層、今年9月の台湾での集会への思いを巡らしました。もうすぐ日本へ出発です。 (しかし、私は今、油断ができません。ここ数日で何が起きても不思議ではないからです) お会いできることを楽しみにしています。皆様によろしくお伝えください。
トルコエルドワン政権の勝利は、安倍―自民党の大勝利とそっくりな気がしています。世界各地で「泥棒」やファシストの政権や地方政権が勝利して、私も先が暗いと感じます。でも諦めてはいけませんね。世界中で、このお姉さんのように泣いて悔しがっている人がたくさんいるのですから、自分も泣いたり歯噛みしながら、踏ん張らないとと思います。支え合いです。
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