「原発メーカー訴訟」原告を募りますー原告の年会費を２０００円に

NNAA事務局のSkype会議議事録を公表します（１０月２０日）

Ｓｋｙｐｅ会議アジェンダ

集会の参加者からの要望を受け、早急に決定しなければならない課題として以下のことを考え、スカイプ会議で話し合い以下のことを決定しました。

結論：原告の年会費２０００円（毎年）。提訴は来年１月末に延期。

最低１０００人の原告確保目標。

１０００円を提示しましたが、経費の面で無理が生じるという判断に至りました。ご理解下さい。この決定で早速資料を作り、全員で原告募集に全力を尽くしましょう。

１．原告の年会費（毎年）

①現在は５０００円ですが、会場から様々な原告になっているので安くならないか、毎年支払うことを考えると金額を検討してほしいと意見が集会の席でだされました。島弁護士から門前払いされる可能性はどんなにいい訴状を書いてもないとは言えないということで、是非、１０００名の日本籍原告を集めてほしいという要望がありました。事務局としては全力を挙げて日本国内で、最低１０００名の原告を来年１月末までに集めます。

②私自身は原告に国籍は関係がないと考えていましたが、訴状の内容で損害の実態を書くためには福島からの避難者、海外の原発立地国、予定国等などのカテゴリーを設定しているとのことで、どっちみち日本籍原告募集に全力をあげるのだから、ここは島弁護士の意向に沿って１０００名を確保して提訴するというようにしたいと思います。そのための期限は来年１月末、後３ヶ月です。

③１０月末から１１月８日まで韓国釜山で開催されるＷＣＣ総会に参加して世界１７０ヶ国、５０００名の人にアピールをします。同時に古里原発や５０名の人が拘束された、現在原発からの電気を都市に送る鉄塔建設に反対している最もホットな場である密陽、それに韓国最大の原発「抵抗都市」霊光を訪れ「原発メーカー訴訟」原告団に参加してもらえるように協力要請をします。島弁護団長と事務局長の崔は２３－２５日まで、ソウル、大邱、釜山を回り講演をしてきます。

④費用は議論に結果、毎年２０００円に決定しました。これまで原告になってくださった方は現在１４０名しかおらず、裁判の結果に影響を及ぼす可能性があり、後で後悔しないためにもここはまず１０００名以上の原告の確保を最優先するべきだと判断します。支出がはっきりとしない以上、必要な金額はカンパで集めましょう。

⑤早急に決定し、新たな資料を作成し、２６日に代々木公園で行われるアースガーデンでのビラまき

には２０００円と書いたチラシを準備します（大久保さんが準備）。これまでの原告には来年１月末までに１０００名の原告を確保するために方針を変更したことを伝え、理解を求め、丁寧にメールないしは手紙で説明をすることにします。また、福島の人には会費を請求しないことを決定します。

⑥これまで目標にしてきた海外との連帯のために努力してきたことは、一応、このＷＣＣ総会以降は国内の原告確保に全力を尽くしましょう。私自身は２３日から１１月１０日まで韓国で活動しますので、上記の会員の条件修正を決定し、各地方、各団体・個人への働きかけをする活動を組織的にしたいと思います。そのために、１４日のデモで１００名の動員に貢献した矢吹君を中心に来年１月末までの行動計画を立て、みなさんの同意があれば早速、話し合いの場を作り行動に移してほしいと願います。

２．ＷＣＣ総会出席、地方訪問計画

詳細は曖昧なところがあり、確認次第、報告いたします。

なお、祝島からは最終的に３名の参加者になる予定です。

土田記者、世古さん、川瀬さん、ＮＣＣ平和・核委員会から野副さんが参加します。

３．今後の予定の確認

①ＷＣＣ総会、韓国地方向けの資料の確認

②新たな資料（Ａ４サイズ裏表ですべてを収める）

③２６日アースガーデンの人員確認

④その他

４．その他

①韓国の状況（岡田）

②川崎の状況（焼却灰、市長選、被爆２世ー崔、野副）

③その他、日本製鋼の話題が昨日、集会で出てましたね。北海道の運動体との関係構築はめざしましょう。