2013年2月14日木曜日

一見ばらばらなようですが、昨今の問題は出るべくして出たものです

昨日のつぶやきです。

いろんな問題が出てきますが、それらは個別問題であっても、それらを総合的に捉えつつ個別の問題に取り組む必要がありそうです。気になることが多いですが、都心での、朝鮮人殺人を公言する差別言辞の放置は黙認すべきではありません。このことを認識し対応を考えることができるかどうかが、これからの日本社会のあり方を決定すると思っている人が少なすぎませんか。これでは日本の変革を求めることは無理です。

1.市民運動の国際ネットワークと核軍縮
市民の脱原発のネットワークをー「脱原発で市民連帯、核軍縮へ」(朝日「耕論」) http://www.oklos-che.com/2013/02/blog-post_13.html?spref=tw … 北朝鮮の核実験はNPTの限界を示します。国家ではなく、脱原発の市民運動の国際ネットワークで核軍縮にも積極的に参与できるのではないでしょうか。


2.原発問題は総合的に市民の手で
原発反対が環境問題やエネルギー問題に収斂されるのでなく、原発が核拡散防止からはじまったものでありながら原発が核兵器に必要なプルトニウムを作るという根本的矛盾を解決できないことがはっきりしてきた以上、それらを総合的に捉え、市民の立場で運動を進めることが必要だと思います。

3.外国人への差別言辞の放置は日本社会の致命傷に
原発体制の問題と、在日に対する新大久保で可視化された差別的言辞の放任の問題。在日に対するハラッシュメントを容認する社会は成熟した市民運動、議論を阻害します。身近な外国人を差別する言辞や行動を容認する社会は、偏狭なナショナリズムのうえでの全体主義国家に進む危険性が高いのです。

4.東電はやっぱり地震による事故を隠したかった
(朝日新聞2・31)「虚偽説明 東電社長が組織性否定」「社内調査、専門家が評価へ」「東電と原子力規制委の両者が現地調査実施へ協力姿勢を示す答弁をしたが、実施に向けた機運はなお高まらない」、「当の国会で、現地調査の実施や東電の責任追及に向けた動きが鈍いのだ」。

5.国会での東電の調査妨害の実態
速報:東電はやはり地震でなく、事故を津波の影響にしたいがために現場調査を妨害したのか? http://www.oklos-che.com/2013/02/blog-post_1771.html?spref=tw … 国会事故調の調査依頼を一担当部長が自分の判断で嘘をつけるか?

1 件のコメント:

  1. 憂いのない地域社会を作りたいと考える人たちは物事を多面的に、自由に考え、発言しますから短い期間に一つにまとまる事は望めないでしょう。ただ収斂すべき方向性が見えてくると強くなると思います。

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