2012年5月25日金曜日

燃える函館! 6月9日(土)、函館に結集しましょう!脱原発国際交流アクションを実施します

函館の現地の新聞は、6月9日の集会、デモ、記者会見に備える様子を伝えています。
「国際色を強めることで大間の対岸になる函館から”脱原発”を世界にアピールする」という記事です。

当日は青森からの参加も表明されています。FacebookやTwitterで参加したいという連絡も入りました。

函館の皆さん、札幌をはじめとした全道のみなさん、6月9日、函館に結集しましょう!
原発体制を問うキリスト者ネットワーク(Christian Network for Nuke-Free Earth、以下CNFE)のプロジェクトチームは、青森県の下北半島に建設された使用済み核燃料再処理施設及び原発関連施設を見学し、原発体制の核心である、核燃料サイクルの実態を直接見ながら、現地の人たち、他の原発基地のある地方地域や韓国からの参加者と交流を深め、これから脱原発に向かって何ができるのかを話し合う場として、下北「核」半島地域スタディ・ツアーを計画いたしました。世界キリスト教協議会(WCC)の「平和と軍縮」部門の責任者も参加されます。


ツアーの最終日は、地元の「脱原発国際交流函館アクション実行委員会」主催による、集会、記者会見、デモ行進が準備されています。「函館に日本各地、及び韓国、遠くスイスから集まった私たちは、ここに脱原発の社会実現を願い、大間の原発工事を再開しないこと、大飯、泊、玄海を始めとして全国いずれの原発も再稼働しないこと、六ヶ所村での核燃料サイクル・プロジェクトの中止を求める共同宣言文を採択し、世界にこのメッセージを発信」する予定です。

函館市長への要望書も提出予定です。地元函館のみなさん、泊原発再稼働反対の運動をされている札幌のみなさん、全道からこの集会に集結してくださるようにお願いします。当日は、韓国の参加者から韓国の原発の実態、今後の運動についての報告があります。国内では玄海プルサーマル裁判や、浜岡の原発反対運動についての報告がなされます。世界キリスト協議会の核問題の責任者は、世界がどのように被曝国日本の対応を見ているのか、そしてどのように脱原発に向けた国際連帯の運動をつくりあげていくのか、その抱負が語れることでしょう。


私たちは、一国主義ではなく、世界中の、特にアジアの国々の民衆が手を結び合う国際連帯と、原発基地をもつ各地方のつながりの強化によってさらに世論の声を高めることで、原発体制を内から崩していきたいと考えています。これはこれまでの国民国家の枠を突き抜ける運動になると確信します。

これは原発体制を許してしまった私たちの歴史的な責務であり、人類の課題です。これまでの原爆実験と劣化ウラン核兵器によって放射性物資は地球上を覆い、目に見えない内部被曝が人類を蝕んでいます。ここで行動を起こすことがなければ私たちは重大な責任放棄の罪を犯すことになるでしょう。

多くの方々と函館でお目にかかれることを楽しみにしております

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