2011年10月9日日曜日

海外は日本をどのように見ているのか?

私たちの「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」のHPでメンバーから以下のドイツのテレビ局が作成した、福島の被曝労働者の実態を知ることができました。前々から原発は、地方と被曝労働者の犠牲の上で成り立っていると考えてきましたが、はやりそうでした。

しかしドイツTVチームの質問に対して東電側は、下請け業者が労働者と結んだ、決して現場の実態を外部にもらしてはいけないという契約のことは知らないとしらをきります。その中で日本の放射能研究の「第一人者」はにこにこ笑っていれば放射能は怖くないと言っています。1日1万円で放射能に曝されものを言うことを禁じられている現場の労働者、海外から見れば、これが「日本の人権蹂躙に実態」なのです。

ドイツZDFテレビ「福島原発労働者の実態」

来日して精力的に講演し、放射能汚染の実態を調査してきたバスビー教授がストックホルムから、日本政府はフクシマの子供放射能から守る気がなく、嘘をついている、これに異を唱えてももはや無意味で、実際にフクシマの子供を守るために放射能を計る機械を導入して各地に設置するので支援をお願いしたいと語っています。日本のキリスト教協議会(NCC)は海外のキリスト者の支援を受け、放射能の計測器を大量に配布する計画を実行しようとしています。
昨日、川崎の溝の口JR駅前で街頭署名活動をしましたが、やはり多くの人は無関心を装います。来年の春にはすべての原子炉が一時停止します。それらを再稼働させないようにみんなで協力しましょう。小さな意見の差は乗り越えて!
バスビー教授「莫大な放射能を隠蔽する原発産業」
http://www.youtube.com/watch?v=ONCvKnwcOBI&feature=related

0 件のコメント:

コメントを投稿