2009年10月5日月曜日

川崎市民フォーラムに、市長選候補者が参加 岡本さんは国籍条項撤廃を約束

今日7時から川崎溝の口で、市長選両候補の参加を求めてのフォーラムがありました。主催者発表150名。参加した候補者は、共産党推薦の岡本さん、民主党推薦の福田さんの両名で、現市長の阿部さんは書面による回答でした。

2時間にわたるフォーラムは2時間にわたり、フロアーからの質問に対して、両候補者が応えるという
形で進められました。一番注目すべき発言は国籍条項に関するものです。私が質問をしました。

岡本さんは、マニフェストでは永住外国人は「住民自治の担い手」と明言していますが、その内容は不明です。そのほかには、「地方参政権を認めるよう、国にはたらきかけていきます」とあり、外国籍公務員の昇進・職務の制限を定めている「川崎方式」への言及はありません。しかし、私の質問に対しては、当選すれば、国籍条項の撤廃を約束しました。公衆の面前でこのことを約束した候補者はこれまでいませんでした。これはおおきな成果でした。

一方、福田候補者は(あっけらかんと)、国籍条項のことはよくわからないとの回答でした。わからないことはわからないと答えるしかなく、そこに開き直りの臭いはなかったので、「連絡会議」からの公開質問書も行っているので、勉強をして、しっかりと回答できるようにしてほしいなと思います。

今日のフォーラムの報告は改めて整理してお送りします。

崔 勝久
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