2008年5月24日土曜日

出版の経過と、出版記念会への参加のお願い

皆さんへ



お変わりありませんか。

小生、この半年、坐骨神経痛・腰痛に悩みましたが、ようやく立ち直れそうです。いろいろとご心配おかけしました。社会復帰宣言です!



昨年の7月15日に、「共生」を考える研究集会を行いましたが、そのときの発題と議論をベースにして位置付けを明確にして、この6月末か、7月はじめに出版のめどがたちましたので、ご報告いたします。



タイトル:日本社会における多文化共生とは何か(内定)

目次:

 序論 「多文化共生」への道程と新自由主義の時代―加藤千香子

第一部 「在日」当事者が問う「共生」

 「日立闘争」とは何であったのかー崔 勝久

 続「日立闘争」-職場組織の中でー朴 鐘碩

 「民族保育」の実践と問題   -曺 慶姫

 「共生の街」川崎市を問う   -崔 勝久

第二部 上野千鶴子が問う「共生」

 「共生」を考えるー上野千鶴子

 コメンテーターとして

     「当事者」ということについてー伊藤 晃

     日本社会と「共生」の再定義 ―加藤千香子

 

    編集:加藤千香子、崔勝久

    出版社:新曜社



 お願いがあります。出版記念会を7月21日(月―休日)を予定しています。

 場所は、川崎の教育文化会館を予約しています。

 当日の出版記念会の持ち方は現在、検討中ですが、格差社会が拡大するこの

 新自由主義の時代にあって「多文化共生」について様々な角度から実践と

 学問の両分野から論議するような場にしたいと考えています。ご期待下さい。

 事前にお知らせして、まず、その日の午後、ご参加いただけるように予定を
 組んでいただければ幸いです。



  崔 勝久
  SK Choi

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