2007年9月14日金曜日

上野千鶴子さんを迎えてー「共生」を考える研究集会

「共生」を考える研究集会―上野千鶴子さんを迎えて

1. 趣旨
「外国人市民」の急増という日本社会の現実において、「共生」「多文化共生」はどのような必然性と問題点をもつのか、外国人施策においては最も先取的とされる川崎の実態をケーススタディとして、学問と運動の両面から検討する。
2. 日程及び会場:7月15日(日)2時―6時、教育文化会館にて開催
3. 研究集会の内容
*TV番組放映ビデオ「川崎の小さな勝利-国籍条項完全撤廃を求めて」(韓国KBSTV制作)
*開会の挨拶  開会の挨拶:李仁夏牧師(社会福祉法人青丘社理事長)
*基調講演  上野千鶴子 東大大学院社会学教授(専攻、社会学)
日本のフェミニズム運動を支える学問的な理論と具体的な実践の提案をしてきた第一人者で、同時に、当事者主権の立場から障害者、高齢者の問題に取り組んできた実績のうえで、「共生」について日本社会の構造分析をふまえて問題提起していただく。
*質疑応答(当日申し込み制にして会場参加者の数を限定し、上野千鶴子教授の基調報告を中心にした、徹底的な論議を深めることを目的にする)
*コメンテーター 伊藤晃(千葉工大教授)、加藤千香子(横浜国立大学教授)、
朴鐘碩(日立闘争当該)

呼びかけ人(順不同)
李仁夏(「社」青丘社理事長)、関田寛雄(青山学院大学名誉教授)、岡崎勝彦(愛知学院大学教授)、鄭香均(東京都職員)、本田哲郎(釜ヶ崎反失業連絡会議共同代表)、小山俊雄(神奈川外キ連事務局)、登家勝也(神奈川外キ連代表)、加藤千香子(横浜国立大学教授)、座覇光子(沖縄民権の会代表)、高橋徹(「労働者コミュニティーセンター・ながの」代表)、伊藤晃(千葉工大教授)、望月文雄(「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議代表」、朴鐘碩(日立闘争当該)、西村綾子(相模原市議会議員)、猪俣美恵(川崎市議会議員)、松本普(笹島人権センター代表世話人)、嶋田千恵子(在日外国人の参政権を考える会・福井代表)、東海林勤(高麗博物館理事長)
岸本豊和(千葉沖縄県人会)、千葉秀悦(フェリス女学院理事)

主催:「共生」を考える研究集会実行委員会 
共同代表 伊藤晃、朴鐘碩
事務局  崔 勝久、小山俊雄
連絡先  〒210-0853 川崎市川崎区田島町9-18 
田島聖書塾気付TEL 044-599-1447 、

FAX 044-599-0609
Eメールkawarenraku40@hotmail.com

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