OCHLOS(オクロス)は民衆を意味する古代ギリシャ語です。私は民衆の視点から地域社会のあり方を模索します。すべての住民が一緒になってよりよい地域社会を求めれば、平和で民衆が安心して生き延びていく環境になっていくのでしょうか。住民は国籍や民族、性の違い、障がいの有る無しが問われず、貧困と将来の社会生活に絶望しないで生きていけるでしょうか。形骸化した戦後の平和と民主主義、経済優先で壊された自然、差別・格差の拡大、原発体制はこれらの象徴に他なりません。私たちは住民が中心となって、それを憂いのない地域社会へと変革していきたいのです。そのことが各国の民衆の連帯と東アジアの平和に直結する道だと確信します。
2021年7月9日金曜日
父がちょんまげを結っている力道山と写っています
「(力道山と)同時代に日本でスポーツマンとして活躍した朝鮮人」184頁
戦後日本で力道山のように(日本人のようにして)活躍したスポーツマン、芸能人(歌手、俳優)は確かに多くいました。私の父(通名 斎藤八郎、本名 崔仁煥)はフィリピン選手のベビーゴステロを抱えるオールボクシングクラブのオーナーとして心斎橋の一等地でレストランを経営する(経営の実務は母が取り切ったものでしたが)、難波ではよく知られた人物で、著名な在日の交わりの中心にいた人物だと言って過言ではないでしょう。
また実際、プロレスの切符は府立体育館の直ぐ傍にあったうちのビルの1階で販売されていました。
力道山の力士時代から彼をよく知り付き合いの深いその父のことに全く触れていない著者には、その点で大きな疑問が残ります。
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