2014年3月30日日曜日

トルコは緊急事態:「久美子のトルコからの便り

先日のNHKでもトルコでツイターが遮断されたという報道がなされていましたので、何かトルコでおこったなというように思っていたのですが、やはりそうでしたか。トルコにいる久美子さんからの緊張したトルコの様子が伝えられました。みさんにご紹介します。 崔 勝久

3月24日
Mr  CHOI Seungkoo ,

Kiseiga kakatte imasu ! watashino pasokon kara me-rudekimasen .denwa mo  tocyo sareteimasu ! 
istanbul kara sukoshi hanaremasu .
kikoku sitatoki yukkuri ohanasi simasyou !



(1)3月29日 ィスタンブルーに戻って
夜行バスでイスタンブルに戻りました。イスタンブル総合バスステーションからです。

今日3月30日投票日です。
現首相が、ほかの国へ逃亡もある恐れがある(確認を取っていません)そのようなニュースも流れ、首相の財産が、マレーシアに移されたニュースが出たり、テレビ報道は中止されるという今ごったがえしです。

メルシン建設予定地の村人の多くは反対しています。昨日までのメルシン市長も反対しています。


訪問した建設予定地の村人は自分たちが何を言っても政府が決め、首相が決めたことに逆らえないと公言できない雰囲気が出ています。そこにお金を工面して、原発反対グループのNKPが村に拠点をおいています。月に1から2回NKPのメンバーが2時間半車で訪問して、絶対この地に建設させないと訴えているのです。

産物も豊富にとれ、夏はトルコの中でも不幸明媚なところとして多くの観光客も訪れるところです。市民全体が反対している原発をなぜ作るのか理解ができません。
ここはロシアとの協定がなされたところです。Xさんに早速連絡とってみます。
昨日のインタビューがいつ報道されるか確認してみます。

以下の文章は昨日の朝、崔 様に送った内容です。
何度も送りましたが、送信できず何度も試みました。更に文章が、文字化けとのこと・・・。これは今の政権がやっていることです。アメリカでもこの情報通信の阻止をしているトルコの政権について更に、今回の選挙について注目されています。ネット回線は全国的に切られる状態です。

今日は選挙当日です。イスタンブルに戻りました。別の私のアドレスから送信します。写真の下に少し解説を書きましたが、それが削られているのだと思います。
写真は、メルシンの原発予定地の門まで訪問し、海が見えているところも建設予定地に入っています。


美しい自然が残るこの地に原発を建設する発想自体が理解できない現状です。トルコは世界遺産が9つありますが、それは歴史建造物に関してです。自然は今もたくさんありますが、多くが軍が持つところになっています。死海s、ここはそうではありあm船。国定公園にもならなかったのか理解ができない所です。昨年アイルランドのモーハーというう世界遺産になっているところがあります。世界遺産にならな意にしても、環境自然を保護してもいい場所がたくさんあります。



シノップもメルシンも。そこを原発建設予定地の候補にすること自体、ヨーロッパ、世界のトルコに対する差別があるのではないかと思います。崔さんがFBにあげられた新聞は何新聞ですか?掲載日はいつですか?3月29日付けですか?

日本が急ぐことは、もしこのタイプエルドアンが国外逃亡説も出ていることもあるわけですからあらゆる角度から検討すると何しろ日本は急いで審議したいのだと思います。誰がどのように動いても、中止できない形を日本は急いでとろうとしているのではないでしょうか?

日本との協定を固めることは、日本の原発建設会社利益団体にとって急いでまとめてほしいところではないでしょうか? その為、日本で閣議決定に急ぐのではないのでしょうか? 新聞記事をXさんに送信し質問してみます。情報公開されていないのです。首相同士の密室の決め事が行われているのではないでしょうか?

トルコ本土からと言って日本のトルコ大使館から3月にも私の日本の住所や電話番号を聞いてきています。トルコでは、警察でも大学でも私の住所も電話番号も全て提出してあります。調べることが可能にもかかわららず。聞いてきていることはどういううことでしょうか?私は一切返事をしていません。

トルコでは福島の現状を誰も知りません。NHKで世界衛星放送では除染された福島を写して人々はそれを見て日本はすごいと思っています。NHKを見て、福島の人々が生き生きと生活していると思っています。昨日メルシンでもそのような意見が婦人から会議で寄せられました。私は、それは一部であって、被災後の3年目に人々は進路に不安を抱き選択を迫られていると伝えました。更に風評被害、更に京都大学の小出教授のお話を引用させてお話しさせていただきました。



(2)クルド人居住地域へ
イスタンブルを離れクルド人が多く住むデイヤールバクル、マーデン、オスマニイェ、アダナを訪問、メルシンへは昨日到着し、ラジオ、テレビ局のインタビューを受けました。今朝から夜中まで原発予定地を視察しました。

9時51分ホテルに到着、今ネットを開いたところです。ここは、ロシアとトルコが原発協定を結んだところです。帰りの道は政権政党の旗を付けた車のパレードです。


電話の盗聴から、ネットの切断から日本では理解できないことばかりです。今日は、原子力予定地域の門まで弁護士、テレビ局、と同行しました。私は原子力のことをたくさん知っているわけではありません。しかし、写真を遠くから写し、帰国した際、日本の原発反対者にお見せする予定です。

今回、こちらの人々の希望から私は、数か所で福島の現状をお話しさせていただきました。明日も朝から1時間の予定でお話しするプログラムがあります。今日もテレビ局のインタビューを受けました。明日も朝からマスコミ関係者との会見もあり、市民に、福島の現状をお話しさせていただきます。建設予定地の村人たちは明後日の選挙投票日の為、ミーテイングへ行く人と、私の話を聞く人と別れました。

人々は、政府が怖い為、声を出すこともできません。何もわからない村人たちは、政府、を首相を信じ信頼しているのです。私は福島の現状と京都大学の小出裕章教授のお話をさせて戴きました。

インターネットもFACEBOOKがきられる状態です。リーダーが市民にうそをついているのです・・・。しかし、教育を受けていない人々はかつてのヒトラーではないですが、丸呑みしているのです。恐ろしいことです。人々の多くはお金の必要性もあり、長年持ってきた土地を売る状態です。

私自身も風邪を引いたのか、熱が出てきています。薬を飲みこれから休みます。
市民は福島の現状を知りたいのです。人々は真実を知りたいのです。何を言っても市民には何もできないという気持ちが蔓延しています。

今日、私は、メルシンの原発予定地の人々に、皆さんの後ろには、日本の原発反対者がいます。世界には、原発反対者が皆さんを応援します。一人ではないと伝えました・・・。メルシンの弁護士協会の会長も原発反対者を応援しています。

トルコのメルシンNKPのメンバーは20日前にも原発予定地に車で2時間半かけて訪問し、村人に原発の恐ろしさを訴えているそうです。4年間この運動を続けているそうです。

台湾のデモについてもお話しさせていただきました。
経費は個人が負担したり、バザーを開いたりして経費を捻出しているそうです。私は誰からも応援してもらっていないと伝えました。彼らは私の後ろにお金を応援してくれる人がいるのではないかと思ったようです。

更に私が行動しているお金はどこから来るのかと質問が来ました。私は30年以上前から私の人生の最後は、世界を回り、私のできることをさせて戴こうと決めてきたとお伝えさせていただきました。
最後に、私は日本へ帰国した際、メルシンの現状を伝えることを彼らに約束しました。


(3)原発予定地から

メルシン裁判所・弁護士会会長・NKpの方と一緒にいくつかの裁判訴訟を起こしたそうです。
取り下げられたり、逆にNKPの訴訟が取り上げられたり。現在しているそうです。裁判の数はトルコは日本と比べられないほど多いです。裁判所は大変立派な建物がトルコでは多いです。しかし、裁判の結果は呆れるほどの公平を欠いた政権に都合のいい判決がなされています。

















AKKUYU 原子力発電所  
NKPの事務所・原子力発電所の正門前・遠くに黄色のブルトーザーが見えます。近くにはロシアの関係者の宿舎があります。そこの関係者為の医者が常勤しています。
彼はロシア人と結婚し、最近、離婚したとのことです。この懇談の席にも彼は来て、グリーンピースやメルシンのNKPの活動の在り方にについて疑問を投げていました。彼はクルド人だそうです。



  

  

原発建設予定地から…海で魚を釣る人も原発反対…村人と懇談、日本の福島の現状をお伝えしました。
左・弁護士   右・CNNのテレビ局のインタビュアー


  
私が持っているトルコの小さなバイオリン奏者・彼は90%見えません。

(彼の兄弟はピアノ奏者)
彼はメルシンTRTで(NHKのような)働いている。実は彼が英語を話している際にも、全く彼が目が見えないことを私は気が付きませんでした。彼は英語ができます。又パソコンが使えるそうです。

彼に会い、私はトルコと日本のNKPのコンサートができたらと思いました。メルシンは和歌山県串本と姉妹都市です。(エルテウール号)メルシンのXXXXは、今は市民はシノップでの原発建設で日本人に欺かれたと言っている人が多いそうです。素晴らしい両国の歴史が消され、人々の心は日本への尊敬の心が変わりつつあると地元の人々の声です。

メルシンTRT の最高責任者・EMO電力協会メルシンの最高責任者Seyfett:n ATAR氏
3月8日9日シノップで紹介され、メルシンへその時、ご招待いただきました。今回、デイヤールバクールへ行った際、足を延ばし、メルシンの原発建設予定地AKKUYUまで視察することにしました。日本の皆様に帰国した際、何かお伝えができるのではないかと思い行動しました。

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