川崎市長選、候補者揃う、混戦!
自民党が原修一・元市議会議長の立候補で、4名になりました。阿部現市長、岡本共産党推薦、福田民主推薦、原自民推薦という顔ぶれです。
猪俣市議と昨夜のフォーラムで立ち話をしたのですが、私も彼女が言うように、原市議は15万票を取るように思います。温厚で根回しの上手そうな原さんは、おそらくライバル政党にも顔がきくのでしょう。公明党の票が流れることが予想されます。そうすると、もう少し上乗せされる可能性が出てきます。
そうすると、予想される投票者数は50万票として(これでもこれまでの川崎の投票率より多めにしています)、残りは35万票。岡本さんの最近のめりはりの効いた演説が受け入れられらば、共産党の固定票の6万を超え前回の14万票を超すかもかもしれません。
残りは20万票。これを固定票のない阿部さんと福田さんが分けるのか、あるいは時代の風に乗って民主の福田さんが伸びて、他党の固定票をとるのか、ということになります。
こう考えると、案外全国的に顔が知れている政治家がどれほど川崎を訪れるのかという、どこでもやっていることが決め手になるのか、それとも公約が市民の心を打つのか、両方でしょうね。
噂のチャンネルとしては、1枚岩でない民主党が連合・市職労の圧力をはね返して公約の内容で勝負せず、駅での街頭演説で、あくまでも若くてイケメンのイメージ戦略で行こうという声を聞いています。しかしそれでは、住民自治を最大の政治課題とする福田さんが気の毒です。鍵は、福田さんの基盤がない、川崎区と幸区、まさに私たちのホームグランドです。
そこで私たちが企画する、10月15日の市民集会の役割が出てきます。市民が本当に知りたい候補者の考えを引き出し、阿部市政に反対してきた個人・グループへの約束という言質をとりたいと思います。自分の政治理念で勝負しようとする候補者が、その場で何が他候補と違うのか、公衆の面前でがちんこ勝負をしてもらいましょう。
みなさん、10月15日、周りの人に働きかけ動員してくださいね。
ビラは、http://abe3.boo.jp から印刷してください。
崔 勝久
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