2009年10月19日月曜日

ドタキャンした3人の候補者への要望書

さきほどのメールで、川崎市長選の現況を報告しました。
阿部現市長と民主の福田候補が横一線、らしいです。

阿部は問題だが、福田になるともっと怖い、という人の声が
結構、聞こえてきます。教科書問題などへの氏の見解を危惧しているのでしょう。

私は、阿部の最大の問題は、市民に、特に自分を批判する
人・団体には一切、耳を傾けない、対話を拒否する、頑なな
姿勢だと考えています。

昨日、川崎駅で、岡本さん、福田さんが情宣活動しているところに
出会いました。ドタキャンがあり、それを私たちが厳しく批判して
いることを知りつつも、彼らは私を見て、(今回は)「申し訳なかった」
と率直に話していました。その顔を見れば、選挙用の作り笑いでは
ないということはわかります。私は意見が違っても、この人たちとは
対話ができる、と確信します。

初志貫徹。阿部三選阻止です。
阿部以外の誰が市長になろうとも、私たちは新市長との誠実な
対話を続けていきたいと思います。

15日のドタキャンにも拘わらず決行した集会での意見・要望・質問を
事務局で整理して要望書にしました。候補者ごとに質問の内容は
変えてあります。昨夜メールし、今から郵送します。

選挙直前であるから、まだ態度未定な人にとって、この要望書と
候補者の回答は貴重な判断材料になるでしょう。告示後の
アンケート調査とその公開は、法律違反で逮捕もありうると
固く信じている人が多いですが、彼らが正しいのか、私たちの
判断と行動が軽率なのか、結果を見てみましょう。

ついでに、私たちの判断と行動で、私たちの行為を警察が問題にして
起訴したとしても、それはそれで、市民の知る権利を公職選挙法の
精神を曲げて解釈していることが問題になるはずです。どっちに
ころんでも私たちの集会の決行と、要望書の提出には意味が
あったことになるでしょう。

さあ、候補者に私たちの要望書に応える勇気がありますか?

要望書: http://homepage3.nifty.com/tajimabc/new_page_183.htm
15日の「新しい川崎をつくる市民の会」集会の全容も掲げてあります。

崔 勝久

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