2020年7月4日土曜日

近く発刊する新著の内容を公開します。

以下は、風媒社との間で出版する計画中の拙著の内容です。計画中ですから、本来は拙著の内容を公開すべきでないのかもわかりませんが、アメリカではBLM(Black Lives Matter)として黒人の全存在をかけた訴えがあることを知り、私はすぐに、直感的に、Zainiti Lives Matter(ZLM:ジ・エル・エム)という言葉を思い浮かべました。私がどうしてZLMと叫ばざるをえないのかということを記したのが、以下の内容です。


個からの出発、ある在日の歩みー地域社会の当事者として
                   崔 勝久
序論
第一部      在日のアイデンティティを求めた歩み
第一章      私の生い立ちとファミリー・ヒストリー
第二章      民族の主体性を求めて
第三章      日立闘争
第四章      民族・民衆運動としての地域活動をはじめて

第二部      新たな船出事業の世界に
第一章      スクラップ回収業をはじめる
第二章      レストランをはじめる
第三章      布団の組織販売やその他のビジネス

第三部      在日の歩みの考察地域社会の当事者として
第一章      「共生の街」川崎を問う
第二章      人権の実現についてー在日の立場から
第三章      外国人の地方参政権についてーこれは外国人への付与の問題なのか
第四章      多分化共生を考えるー「当然の法理」と住民主権の実現について
第五章      原発体制と多文化共生について
終論

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